エンタメ型科学オンラインスクール ActBoon が "素数" テーマで制作した 数学史上最大の素数を表現したノートブックです。 「人類は、数の奥底に潜む謎を追い続けてきた。 ――そしてついに、その頂に立った。」 2024年10月21日、元NVIDIA社員のルーク・デュラントが発見した 2¹³⁶²⁷⁹⁸⁴¹ − 1 これは41,024,320桁という、想像を絶する長さを持つ素数です。 この数は「メルセンヌ素数」と呼ばれる特別な素数の仲間。 17世紀、フランスの修道士マラン・メルセンヌは、2ⁿ − 1 という形の数に興味を抱き、 どれが素数になるのかを探求しました。 彼の名を冠したこの数は、数学者たちを数百年にわたって魅了し続けています。 このTシャツには、その巨大な数式と、途中省略された数字の断片が刻まれています。 全ての桁を印刷することは不可能ですが、それでも十分に圧倒的です。 そして胸元の下には、驚きの表情を浮かべた二人の偉人。 メルセンヌ自身と、「我思う、ゆえに我あり」で知られる哲学者デカルト。 彼らは友人同士であり、数学と哲学について語り合った仲でした。 もし彼らが現代に生きていたら、この4100万桁万桁の素数を目にして、一体どんな顔をするでしょう? タイトルは “Good Luck Dividing Me" ――割れるものなら割ってみな。 素数は無限に存在する。それは紀元前から証明されていました。 しかし「最大の素数」を見つけることは、終わりなき冒険です。 このノートは、その最前線に立つ数学者たちへの敬意を込めた一品です。 教室でも街角でも、誰かが目を留めるでしょう。 「ねえ、この数式って……どこまで続くの?」 それは、4100万桁。 人類の好奇心が生み出した、数学の奇跡を、この胸元に。