エンタメ型科学オンラインスクール ActBoon が “免疫” テーマで制作した 体内の防衛戦を表現したＴシャツです。 「私たちの身体では、いまこの瞬間も戦いが続いている。 ――たとえ小さな風邪のウイルスであっても。」 体の中に侵入した敵を相手に、免疫細胞たちは全力で立ち向かう。 それは見えないだけで、まさに命を懸けた壮絶な攻防です。 まず最前線に立つのは マクロファージ。敵を飲み込み、炎症の合図を発して仲間を呼ぶ。 続いてやって来るのは 好中球。圧倒的な数で突撃し、敵を徹底的に排除する。 そして NK細胞は、すでにウイルスに乗っ取られた細胞を容赦なく切り捨てる。 やがて登場するのが、このデザインの中心に描かれた 樹状細胞。 敵の断片を提示し、ヘルパーT細胞に「この敵を狙え」と伝える姿は、免疫軍団の司令塔です。 その指令を受けて、B細胞は抗体を放ち、キラーT細胞は感染細胞を一つずつ仕留めていく。 こうして連携する免疫システムが、私たちを日々守ってくれているのです。 タイトルは “Good luck, viruses.” ――つまり「ご愁傷様、ウイルスども」。 この体に入った瞬間、君たちはもう勝ち目がない。 ほんの些細な風邪でも、体の中では壮大な戦争が繰り広げられている。 このTシャツは、そのことをふと気づかせてくれる一着です。 教室でも街角でも、誰かが目を留めるでしょう。 「ねえ、この真ん中で旗を掲げてる細胞は……何をしているの？」 それは、私たちの身体を守り抜くための合図。 小さな免疫細胞たちの奮闘を、この胸元に。